起業シェアハウス管理人が不動産投資してみる21(火災保険2)
みなさんこんにちは、シェアハウス「dreasha」管理人です。
シェアハウス「dreasha」は愛知県名古屋市にあり、「夢」や「成長」の志を持った方や、自分の将来をじっくり考えていきたい方が集まるシェアハウスです。
このシェアハウスには、意識の高い方から刺激を受け自分の将来を考えていきたい方、普段は会社員でスキルアップや成長を目指し頑張っている方、副業を持ちたい方、個人事業主の方、会社を立ち上げられたばかりの方など、「夢」を目指したり、見つけるために頑張っている方が多く入居されています。
多くの方と交流してもっと人脈を広げたい、輪を大きくしたい、自分自身も人として成長したい。そんな方にピッタリなのが「dreasha」です。 「Dream&Share」を略し、「dreasha」と名付けられ、「夢を育てるシェアハウス」をコンセプトに、多くの方からご好評いただいています。
現在入居者募集中です。
是非こちらから見学申し込みくださいませ。
私はそんなシェアハウスの管理人を長くしておりますが、入居者さんから刺激を受け、私自身も不動産投資という新たな一歩を踏み出しましたので、シリーズ化しております。
連載スタートはこちら♪
前回の連載はこちら♪
投資用の戸建ての手付金を支払後、前回のブログでは火災保険の見積書をもらいます。
見積の保険料が、高い!。
見積書をしっかり見ます。
空室時は保険金が支払われないバージョンと、空室時も補償されるバージョンを出してもらいました。
内装工事中、賃貸募集期間中は、空室です。
もちろん空室時も火災や自然災害などに対応できるようにします。
空室でも補償する場合は、保険料が高くなることは今まで知りませんでした。
もしものとき、発見が遅くなるからか。
また火災について建物は最低1,500万の評価額で掛けないといけません。
評価額をもっと下げたい場合1,500万の何十%にするかにします。
今回の家の価値は1,500万円も有りませんので、低く設定します。
ここから保険募集人の担当者と、メールで何度もやりとりが続きます。
そして建物ではなく家財について、100万で計上していました。
賃貸の場合は、入居者さんが家財を持ち込みます。
私から見て家財の100万とは、エアコンだったり、照明や住宅用火災警報器などが該当しますね。
しかし、私が負担する保険料が高額となる原因となります。
今回は家財保険カット。
そして水道凍結や見舞金の関係が多く付いていました。
これらはカットを要望したものの、保険担当者が言うには強制的に付帯するそうで、カットできず。
前回のブログで私が一番重要視している「建物管理賠償責任」は付帯した状態で見積していましたが、保険料に与えるインパクトは少なく、1事故に対し最大補償額3億から5億に変更。
それでも支払保険料は自分が思っていた金額よりも高い。
火災、水害等の補償に「免責」を付けます。
免責とは
たとえば、水害によって50万円の修理費用が発生し、免責金額が5万円だった場合、5万円は自己負担となり、残りの45万円が保険会社から保険金として支払われます。
さらに支払方法により総支払金額が異なりますので、一番安くなる10年分一括払いを選択。
地震保険だけは5年に1回保険料率が見直される関係で、5年分を一括です。
まとまったお金が出ていってしまいます。
ここまでの見積に辿り着くまで、保険の担当者と4回前後やりとりしています。
最後に「水災縮小一部定率」という割引がついているので、担当者に詳しく質問。
水害の際に補償する計算式を別に設けることで、保険料が安くなる保険でした。
今回の売主さんは近くにお住まいの方で、大昔に一度だけ床下浸水があったお話をお聞きしました。
ハザードマップを見ても、確かに危険が0ではない地域です。
保険料が安くなることはありがたいのですが、これを加えることで、水害の際、受取れる金額が大きく下がると考え、外しました。
なので、こちらは支払保険料アップです。
初回の見積から必要なものは手厚くし、不要なものは削り、10年の総支払額で考えると10万くらい下がりました。
これでフィニッシュです。
物件の決済日前日に保険契約となりました。
担当者に感謝。
私の周りでは、保険契約をする際おおよその希望を伝えて、難しい言葉は深く理解しないまま、保険に加入してしまう方も多いです。
しっかり内容を精査することを本当におススメします。
火災保険10年前払い+地震保険5年前払いで、中古の軽自動車が購入できるくらいの金額です。
それでは次のブログで