起業シェアハウス管理人が不動産投資してみる18(契約締結と手付支払)

みなさんこんにちは、シェアハウス「dreasha」管理人です。

シェアハウス「dreasha」は愛知県名古屋市にあり、「夢」や「成長」の志を持った方や、自分の将来をじっくり考えていきたい方が集まるシェアハウスです。

 

このシェアハウスには、意識の高い方から刺激を受け自分の将来を考えていきたい方、普段は会社員でスキルアップや成長を目指し頑張っている方、副業を持ちたい方、個人事業主の方、会社を立ち上げられたばかりの方など、「夢」を目指したり、見つけるために頑張っている方が多く入居されています。

 

多くの方と交流してもっと人脈を広げたい、輪を大きくしたい、自分自身も人として成長したい。そんな方にピッタリなのが「dreasha」です。 「Dream&Share」を略し、「dreasha」と名付けられ、「夢を育てるシェアハウス」をコンセプトに、多くの方からご好評いただいています。

 

現在入居者募集中です。

是非こちらから見学申し込みくださいませ。

 

 

 

 

私はそんなシェアハウスの管理人を長くしておりますが、入居者さんから刺激を受け、私自身も不動産投資という新たな一歩を踏み出しましたので、シリーズ化しております。

 

連載スタートはこちら

 

前回の連載はこちら

前回のブログは、不動産購入の買付証明に対して売主さんからOKをもらった話でした。

ヤッター!

不動産仲介店の調整によって手付金の支払日が決まりました。

 

手付金だけで中古の車が購入できるくらいですので、なかなか重みがあります。

妻は新しいことにこれだけの金額を投下することにびっくりしたり、緊張したりしている様子ですが、私はなぜかそのような気持ちも無く、ドキドキワクワクが止まりません。

 

 

 

そして迎えた手付金の支払日。

売主さんとほぼ同時にお店に入店。

席に案内され、仲介店の担当者が書類を持ってきてくれました。

宅建業法の34条書面「媒介契約書」、35条書面「重要事項説明書」、37条書面「契約書」と呼ばれる書類です。

 

34条書面「媒介契約書」とは

売買などの媒介を依頼する依頼者と媒介契約を締結する際に、こういう条件で媒介契約を結びましたと内容を記して「依頼者」に交付します。

 

35条書面「重要事項説明書」とは

契約を締結する前に、売主や貸主となろうとする側の宅建業者が作成するものです。

買主に対して、契約の対象となる不動産の状況を知らせるために作成します。

そのため、買主になろうとする人は、契約を締結するかどうかを判断するためこの説明を受けた後に実際に契約するか否かを判断します。

 

 

 

 

37条書面「契約書」とは

契約書面または契約内容記載書面とも言います。

宅地建物取引業法37条の規定に基づいて作成される書面であることから、このように呼ばれます。

契約を締結したときに、契約の諸条件を書面化しております。

 

この日は手付金を払う事ばかり考えていましたが、私自身宅建士であるのに、これらの書面の説明を受けてから署名押印する作業の存在を忘れておりました。

手付を払うということは、すなわち本日契約するんですよね。

それはこれらの書類は必要になりますね。

重要事項の説明や記名押印説明、契約書の記名押印は宅建士がしないといけないんでしたね。

宅建士の勉強をしていた時はあんなに繰り返ししたんですが、ここで思い出しました。

 

軽い気持ちで手付金と印鑑を持ってきましたが、これは時間掛かるな…..。

 

思い出すと、自宅の土地の売買の際は、不動産業界の「大安」に取引を行う慣例に、サラリーマンである私はシフトが対応できない不具合が発生しましたので、自分が家を建てる土地の取引であるにも関わらず、私の代わりに私の名で契約をしてもらう代理人を選出して契約しました。

そのため、自宅用地購入の際は売主様のお顔は拝見しておりません。

 

今回は「大安」を考慮に入れることなく、自分の休みの日に契約いたしました。

さてさて、仲介店営業スタッフによる各書面の説明が始まります。

媒介契約書、重要事項説明書、契約書…..。

 

各書面、全部読み上げています。

まじかー。長いです。

「一応宅建士受かってるんだけど、この作業必要なのか」

と自問自答をしながら、時間が過ぎます。

どうして「事前に読んどいて」ができないのか。

そう思うのは、過去にも紹介したある条件を付けているからです。

次回に続きます。



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