起業シェアハウス管理人が不動産投資してみる22(土地建物の決済)

みなさんこんにちは、シェアハウス「dreasha」管理人です。

シェアハウス「dreasha」は愛知県名古屋市にあり、「夢」や「成長」の志を持った方や、自分の将来をじっくり考えていきたい方が集まるシェアハウスです。

 

このシェアハウスには、意識の高い方から刺激を受け自分の将来を考えていきたい方、普段は会社員でスキルアップや成長を目指し頑張っている方、副業を持ちたい方、個人事業主の方、会社を立ち上げられたばかりの方など、「夢」を目指したり、見つけるために頑張っている方が多く入居されています。

 

多くの方と交流してもっと人脈を広げたい、輪を大きくしたい、自分自身も人として成長したい。そんな方にピッタリなのが「dreasha」です。 「Dream&Share」を略し、「dreasha」と名付けられ、「夢を育てるシェアハウス」をコンセプトに、多くの方からご好評いただいています。

 

現在入居者募集中です。

是非こちらから見学申し込みくださいませ。

 

私はそんなシェアハウスの管理人を長くしておりますが、入居者さんから刺激を受け、私自身も不動産投資という新たな一歩を踏み出しましたので、シリーズ化しております。

 

連載スタートはこちら

 

前回の連載はこちら

 

前回のブログは、火災保険をしっかり内容を精査して決定したお話でした。

余談ですが、店舗に訪問した際はてっきり現金で支払うのかと思い何十万も持参したのですが、まさかのwebからのクレジットカード払いでした。

引き渡し日からのスタートで火災保険締結後にwebで支払完了です。

 

後日、ついに土地建物の決済です。

ついにセカンドハウスを手に入れる日がやってまいりました。

ワクワクが止まりません!

 

決済日当日は指定された時間に、指定された銀行にお邪魔します。

既に仲介店の担当者と、今回の所有権移転登記を行う司法書士の先生も到着しておりました。

そして売主さんもご登場です。

早速、銀行の打合せ室に通されます。

銀行の打合せ室って気軽に予約できるんですね。

 

それでは手続き開始です。

司法書士の先生への所有権移転登記に対する委任状の作成をしてから、

さらに住民票の提出、身分証明書の確認、その他必要書類への署名押印を済ませます。

 

 

 

そして売買代金、固定資産税の引き渡し以降に関する日割り分、仲介手数料、司法書士の先生への報酬+登録免許税をお支払です。

仲介手数料、司法書士の先生への報酬+登録免許税は事前に現金を封筒に入れて準備していました。

 

そして一番大きいのが、土地建物代金です。

ボロ戸建てと言いながらBMWのスポーツセダンが購入できるくらいです。

私はボロ戸建て投資家として「駆け抜ける歓び」を感じていなければいけませんから。

 

鞄から現金を取り出して、封筒から取り出し、銀行のトレーの上に重ねました。

ここまで貯めるの大変だったんだよなと思いながら、私がトレーに置いた帯のついた大勢の福沢さんの束を見つめます。

 

新しい人生の一歩です。ドキドキワクワクの気持ちがいっぱい、後悔はありません。

 

売主様はご高齢でしたので、帯を外して全部数えられるのか…..。ちょっと心配です。

 

印鑑を押されるときも、苦労されていました。

心の中では「振込にしなくてすみません。」と思いました。

 

でも車も不動産も現金で買った方が、自分自身「買った」という実感とその責任を認識できるんですよね。

(振込手数料が掛からないというメリットもありますけどね)

 

結局、ご高齢なこともあり、一枚一枚数えることは諦められました。

 

記帳して確かめるそうで、銀行員の方を呼び、現金を運んでいただきました。

 

銀行員の方は、トレーに載った元私の福沢さん達をそのまま運ぶのではなく、タッパーに入れていました。え!

 

「タッパー」って食品を入れて、冷蔵庫で保管するような、あのタッパーです。

 

確かに、タッパーに入れれば、帯の付いていない端数の紙幣の現金が風で飛ぶこともありません。

でももっと銀行らしい、高級感のある入れ物は無いんでしょうか。

 

 

この銀行って確か、当社の役員が昔在籍していたような…..。

あ!タッパーの話は忘れてください。

イメージカラー言いませんよ。

 

さてさて、そんなこんなで、記帳された通帳を売主様が確認して決済が完了しましたので、続いて鍵の受領です。

オーナー様から、ジャラジャラとまとまった鍵を頂くものの、年季の入った革のキーケース付きです。

どうやら、今回の売主様の前のオーナー様が売却されるときに付けていたキーケースだそうです。

 

 

 

登記上は8年ほど遡ると、売買の履歴があり、今回の売主様が入手され、

その後あまり使わなかったとのことで、私に売却いただきました。

 

この使い込んだキーケースはとりあえずそのまま受け取りました。

 

さらに私がリクエストしていた書面のコピーをいただきます。

 

実はこの物件、今回の売主様が購入された際に、大掛かりなリフォームをされています。

私はそのリフォーム後の姿にも魅力を感じましたので、購入を決意した経緯もあります。

 

その当時の請求書や見積もり関連の資料です。

 

これで、どこをどのように工事されているのか、今後私がどこをどのように工事すべきかの重要な参考資料になります。

 

この大規模リフォームの請求書の合計金額を計算すると、ああ、こちらもドイツ車が購入できますね。

 

BMW5シリーズが新車購入できるくらいでしょうか。

 

あれ?

 

このご高齢な売主様、この物件をいくらで買って、BMW5シリーズ購入金額相当でリフォームをしたんでしょうか。

 

相場での土地代でBMW5シリーズ1台分、築古の建物なので上物が無料だったとしても、書類でもらった大規模工事でさらに5シリーズ1台分。

オーナーさんはおそらくBMW5シリーズ2台分くらいは負担して、8年で売却。

私が購入した土地建物代がBMW3シリーズ1台分くらい。

 

私は指値をして、「その金額だったら買います」と言っただけです。

 

車に興味の無い人はGoogleで検索してみてください。

何となく価格が分かります。

 

土地を除いた大規模修繕費 > 今回の売却価格  という闇

 

このままにしておきましょう。

 

もし今回の売買価格が、売主様が払った工事費+土地値でしたら、とても購入できていませんが、今回は大変お安くしていただきましたので、何とかサラリーマンでも手の届く範囲で購入ができました。

 

その場で仲介店の担当者によってライフラインの切り替え作業を行います。

必要に応じて私も電話に出てその場で私の名義にしていただきました。

 

ガスはもともと解約されていたようで、後日電話申し込みを行います。

 

さて、ライフラインの手続きも終わり、銀行から出て、売主様と仲介店の担当者と現地物件に向かいます。

物件内での最終の引継ぎと両隣への挨拶です。

ご挨拶の際にと思い、事前に菓子折りを注文していたのですが、決済日当日に挨拶に行くとは知らず、手ぶらとなってしまいました。

後日改めて訪問する予定です。

 

挨拶後ここで売主様と仲介店担当者とは別れました。

「仲介店の担当者さん、私、まだ物件増やすつもりですから、またお世話になることがあるでしょう。」っと走っていく車を見ながら思います。

 

実はこの日、この購入したてホヤホヤの私の別宅に運び入れるための備品を車に積んでいたのです。

それはネットで最安値で購入しておいたリモコン付きのLEDシーリングライト4台と、おしゃれ感を出すための和式のスタンド照明です。

その他、工具類を持参しました。

せっせと運び込みます。

 

運び終わり、改めて私の新しい家を見渡すと。。。

「うーん。さすが古民家、古い。」

 

本当に賃貸に出せるレベルになるのか不安になってきました。

 

次回のブログに続きます。



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